ベランダのうさぎ
北側のベランダで高齢(9歳)のうさぎを飼っています。息子の処で飼っていたのですが、2歳の孫がうさぎの毛アレルギーになり、この夏から我が家にきました。ケージ(餌と水)と別に、雨風よけに屋根の付いた猫用トイレを買いましたが寒いのではないかと気が気ではありません。一枚すのこを買い、その上にトイレを置いています。ベランダでは放し飼いですが、大抵冷たいコンクリートの上か猫用トイレで寝ています。元気はいいようですが、赤っぽいシッコをするので、心配です。家の中は以前から飼っている大きな猫がいるので、入れることは無理だと思います。南側のベランダですと、ケージに入れっぱなしになりますが、昼間だけでも暖かいのかなとは思いますが、猫が出入りしますし・・・。猫用トイレは出入り口は丸く開いていますので、夜はダンボールで覆ってますが、朝見ますと、倒して囓っています。このままでいいのでしょうか。ちなみにゲージをとても嫌って、餌と水のときしか入りません。
年齢が年齢だけに、よりよい環境を考えてあげることもとても重要なのだと思います。南側が暖かいとはいっても、猫ちゃんもいらっしゃるようですし、北側と行き来するようですと、環境を変えることにもなりますので、ストレスが生じることが考えられます。ケージに入りっぱなしということもお嫌いなようですからね。そうなると、北側の今まで過ごしていたベランダの環境を、万全に整えてあげるということがよいのかもしれません。雨風避けのトイレがあるようではありますが、ベランダ全体に雨風が避けられる屋根を付けてあげることがよいのではないでしょうか。本当であれば、ケージを大きめの小屋に入れていただくことがよいのですが、ケージで過ごすことが少ないようですので、ベランダ全体を小屋と化してあげるとよいでしょう。屋根には塩化ビニール製などの板でよいと思います。二重にしてあげるとなおよいでしょうね。そして、側面なども同じように囲ってあげてもよいと思います。ある程度の通気性を持たせられるように、部分的にすのこなどで壁を作ってあげてもよいでしょうから、風向きなども考えて設計してあげるとよいと思います。そして、床面にすのこを敷いてあげることはよい方法です。トイレの下だけでなく敷いてあげてくださいね。そしてダンボールも暖をとれるものです。ただし、囓ってしまうことがあるのならば、そうできないような工夫が必要にはなってきます。サークルなどで壁といえる物を作ってあげ、その外側にダンボールを囲ってあげるということがよいと思います。お住まいの地域でも外の気温は異なってはくるでしょうが、うさぎさんが快適に過ごしているのかということもふまえて、よくお考えいただいて環境を作っていただきたいと思います。
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