プロテクター装着中の食糞
4歳のホーランドロップです。脱毛の治療中ですが効果無く広がるばかりで、左耳から首、右耳へと、ハゲがつながってしまいました。最近はクシャミも出始めたので、更に詳しい検査の為、皮膚を何カ所か生検し、現在はその結果待ちと、抗生剤を飲んでいます。何カ所か縫合されているため、プロテクターを装着されています。それでも元気で、餌もよく食べてくれているのが救いです。獣医さんには10日ほどプロテクターは付けておくように言われましたが、食糞が出来ない事を伝えると期間を縮めてくれました。それでも6日程食糞が出来ない状態になります。以前しっぽさんで購入した「ウサギの乳酸菌」と、最近購入した「キトケア」はあげていますが、それで何とかしのげるでしょうか?絶対に掻かない様に見ていられる時だけなら、時々外しても良いと言われましたが、そんなにうまい時間帯に食糞しないだろうし、落ちている盲腸糞をスプーンですくっても食べませんでした。何かアドバイスがあったらお願いします。検診で通っている動物病院内のペットホテルに2日預けた数日後にハゲ始めたので、最初は他の動物から何かもらったのかしらと思ったのですが、自分側の原因も考え、ゲージの位置を変えたり、掃除の仕方を変えたり回数を増やしたりと、色々反省しています。
プロテクターとは、術後などにうさぎさんが傷口をいたずらしないように首に巻かれるカラー(エリザベスカラー)のことのようですね。これをつけていると、お悩みのように盲腸糞が食べられないようです。通常、盲腸糞は自分で直接食べる物ではありますが、こういった場合は、飼い主さんが口元に持っていってあげて食べさせることが必要なようですね。
うさぎさんはこの盲腸糞からビタミンやタンパク質や多くの微生物などを体に取り込みます。これを食べることができない状態ですので、ブゥティー様もご心配なのかと思いますが、無理に食べさせることばかり試してしまっても、かえってうさぎさんにストレスを与えてしまうこととも思いますので、まずは体力が落ちないように普段の食事内容などをしっかり管理してあげることが大切です。また、夜や朝方など、普段盲腸糞を食べていた時間帯などに、ちょっとずつ様子を見ながらカラーを外してみることなどもよいのかもしれませんよ。
また、うさ飼いさんのなかでは、傷口などには触れられないほどの大きさに、カラーを小さくカットしてみたりする方もいらっしゃるようです。こういった方法に問題がないか獣医師にご相談いただき、試してみることもよいのかもしれませんね。
なにより、検査の結果が明らかになれば、その状態にあった対処も自ずと見えてくると思いますので、結果に沿った治療や、環境の改善などに努めていただきたいと思います。
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