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トップ > うさぎの飼い方Q&A > 病気 > イヤーインフェクションについて。
病気

イヤーインフェクションについて。

空で送ってしまい、失礼いたしました。
私のルームメイトのウサギは大体7歳くらいのおじいちゃんなのですが、1ヶ月ほど前に首が傾き、戻らなくなって医者に見せたところイヤーインフェクションと診断されました。その後治療食と口からのクスリ、耳からのクスリで一度は完治したかに見えたのですが、そのご1週間ほどで元に戻ってしまいました。
飼い主はもう年だから、回復の見込みはないとあきらめて、そのままにしておくことにしたようです。ですが、もし治療を続けることでよくなるのであれば、そうしてあげたいのです。
今では首が傾ききって、時々横転してはもがきながら立ち上がっています。不思議なことに食欲だけは衰えず、水をむさぼるように飲みます。
もしなにか出来ることがあれば教えていただけませんか?よろしくお願いいたします。

イヤーインフェクションという言葉自体に関しては、正直私は聞き慣れないのですが、症状から察するに斜頚と呼ばれる、外耳炎、内耳炎、脳神経の障害などによって引き起こされる、首が傾く状態のようですね。首の傾きのほかにも、平衡器官が障害を受けている場合ではまっすぐ歩けなくなったり、くるくるまわったりする事が見られることが多いようです。
初めは軽い首の傾きがみられ、徐々にその傾きが大きくなり、うさぎがまっすぐに歩けなくなります。ひどくなると同じ所をくるくる回るようになって、眼は瞳が左右に振れるようになってきます。こうなると自力で食物を食べることが出来なくなる場合が多くなるようです。
高齢ということや、もしかしたら治療の大変さなどで諦めてしまわれる飼い主さんのお気持ちもわからないでもないのですが、早期治療で完治する可能性も珍しくないのですよ。7年間一緒に生活してきたわけですから、是非諦めずに治療を続けていただきたいと思います。より原因を追及していただいて、その状態に合った治療が必要だと思います。
近年、斜頚などの原因のひとつとして、エンセファリトゾーン症(Ez症)というものがあります。うさぎさんの斜頚の症状がみられた場合、このEz症も視野に入れて治療方法を考えられているとの声も挙がっているようです。インターネットで「エンセファリトゾーン」でお調べいただくと、より詳しく紹介している内容がございますので、目を通してみることも勉強になるかとも思いますし、また同じような症状の飼い主さんの闘病記などのHPも多数あるかと思います。こういった諸先輩方の体験談も、大変参考になるかと思いますので、お調べいただくこともよいのではないでしょうか。
私達が毎日の生活で手助けできることは、食欲が衰えないように新鮮なペレットや牧草、野菜や穀物などうさぎさんがいろいろ選んで、食べられるような状態を作ってあげることと、餌入れやボトルなど、うさぎさんがより食べやすい、飲みやすい環境を作ってあげることともいえると思います。飲み水などはボトルだけに限らず、器などで与えてあげることなどもよいと思います。この場合、ひっくり返すことがないように工夫されることも大切ですね。そして、横転したりとバランスを崩しやすい状態でもありますから、ぶつかっても怪我をしないようにクッションやタオルなどでガードをつくってあげることもよいかと思います。わらっこ倶楽部のうさぎの座ぶとんなどで囲ってあげることもよいかもしれません。
今回の場合、うさぎさんに食欲があって、それが衰えないというのは大変心強く、うさぎさんの生命力の強さを感じます。是非諦めることなく担当の獣医師と一緒に、うさぎさんにとって的確な治療を探して、それを続けていただきたいと思います。

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